4月に発表されインドやインドネシアでSnapdragon 636を搭載しながら1.8万円~で入手できる台湾ASUSのZenFone Max Pro M1に国内のLTE周波数帯対応モデルがあることがわかりました


ZenFone Max Pro M1(ZB602KL)は
1.SDM636のミドルハイSoC搭載(ZenFone 5 ZE620KLと同じ)
2.android 8.1 (androdi Pアップデート確約) 
3.DSDV 
4.Triple slot (sim slot 2つ+microSD併用可能) 
5.ダブルレンズカメラ
6.5000mAhの大容量バッテリーなどの特色を備えています

これまではZenFone 5 ZE620KLが消費者にとって高すぎるインドやインドネシアのような新興国をターゲットに販売されると考えられていましたが、世界で日本しか利用していないLTEバンドであるBand 18(KDDI)やBand 19(docomo)に対応したモデルも設定されたようです

対応バンドB ver.
 

FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 5, 7, 8, 18, 19, 26, 28)

TDD-LTE (Bands 34, 38, 39, 40, 41)

Supports VoLTE, with 2CA

CDMA (BC0) TD-SCDMA (B39, B34)

WCDMA (Bands 1, 2, 5, 6, 8, 19) ←FOMAプラスエリア対応

EDGE/GPRS/GSM (Bands 2, 3, 5, 8)


https://www.asus.com/Phone/ZenFone-Max-Pro-ZB602KL/Tech-Specs/


ただ、それらしい機種は技適通過していませんし、新興国以外で販売を開始した例も知る限りないので、実際に国内で販売されるかはわかりません
しかし、世界的に見て日本国内でしか使われないローカルな周波数帯に対応させた仕様が存在するとわかったので国内投入も期待できるでしょう

あわせて、中国国内でしか使われていないTD-SCDMAにも対応していることから中国投入も期待されるのではないかと考えられます

ただ、インド版に比べてネットワーク周りが強化されているところからして、
日本で発売されたとしても2.5万円は確実に超えてきますし、RAMやROMも強化されたりするようなカスタマイズもあると価格は4万円程度まであがるようにも思えます
あまり価格をあげすぎるとZenFone 5と需要がかぶってしまう恐れがあるので、投入ははやくてもZenFone 5の需要が落ち着いたらかと想像できます


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